マキノノゾミのブログ
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町を歩くオレに時計はいらないぜ。
先週の話で恐縮だが、バレンタイン・デーということで、わざわざ郵送でチョコレートを送ってくださった方(KさんとSさん)、ありがとうございました。
プチ・チョコ成金だ。
ま、縁起物ってことで、ありがたくいただきやす。
ところで。
チョコレートは歓迎だが、あの、スパムっての? この1年くらいやたら横文字の宣伝メールが来やがんのよ。
もーッ。
たいていは「バイアグラってのを知ってるかい?」とか「これさえありゃあんたの彼女もウハウハだぜ!」とか(ちなみに原文は英語ね)、何かそんなのだ。
言うておくが、こちとらはバイアグラなんてものにはちっとも興味はないのだかんな。
だいたい心臓に悪いっていうじゃんよ。
やだよ、そんなの。
危なっかしいじゃんか。
で、バイアグラ以外に最近にわかに増えてきたのが、「時計買わね?」とか「高級時計のレプリカ、安くしときまっせ!」(原文英語)というもの。
ふん。
これも自慢じゃないがな、こちとら、腕時計ってものにもびっくりするくらい興味ないのだ。
来年には50になろうってオレだが、腕時計とともに過ごした月日は生涯で1年にも満たないくらいだ。
オレらくらいの世代だと、中学生になったら万年筆、高校生になったら腕時計を買ってもらうって感じで大人の階段を上ったもんなんだが、なぜか、この両アイテムとも、結局オレには身につかなかったのよな。
最初で最後の腕時計は、高校入学のお祝いにと親戚の叔父さんが買ってくれたシチズンの腕時計だった。
自動巻きで文字盤が鶯色のなかなかイカしたやつだった。
最初は嬉しがってしていたのだけど、そのうち夏になると、腕に汗をかくのが気持ち悪くてしないようになってしまった。
そしたら親父が「もったいねえな。それならオレのと交換するか?」と言ったので当時父親が使ってた懐中時計と交換した。
それは「セイコー・プレシジョン」といって、別名「鉄道時計」という大ぶりの手巻きの懐中時計で、いわゆる駅員さんが持ってるやつだったのね。
文字盤も大きくて見やすいし、何より懐中時計ってのがちょっとシブくて格好いい気がして、一も二もなく交換して、自分でも気に入って使ってたんだけど、これがまたよくオシャカになったのよね。
要するに、ズボンのポケットに入れっぱなしにしたまま洗濯しちゃうからなんだけどね。
それほど高いものではないので、何度か同じものを買い換えたのだが、さすがに4個目くらいを洗ってしまった時点で、とうとう時計を持ち歩くこと自体やめてしまった。
19くらいの頃だと思う。
以来、5年前に携帯電話を持つようになるまで、25年以上時計を持ち歩かない暮らしだった。
でもさ。
時計ってのは、なきゃないで何とかなるもんなんだよな。
駅の時計とか、店先の時計とか、何となくチラチラと見ながら歩いてりゃさ。
時間に関してはそんなふうに大ざっぱに行動してたけど、別段不自由はなかったし、待ち合わせに遅れたってことも(あんまり)なかったと思う。
そのくせがついてるので、今でも腕時計にはまったく興味がない。
宝石のように高い腕時計があるけど、あれはいったい何がそんなにいいのかね?
理解に苦しむ。
ましてや「レプリカあるけど買わない?」なんて話には200パーセント興味ありませんのだ。
オレ、けっこう男の必携アイテムっぽいものって興味ないもん多いんだよなぁ。
演出家がそんなこっちゃダメなのかなぁ?
でも、興味ないモノは興味ないもんなぁ。
だから、スパム送ってくんなよな。
て、こんなとこで言っても意味ないか。

ていうか、本物のスパム(ハム)なら大歓迎なわけだがな。
あれは美味いよ。うん。

何の話だ。
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by mop-makino | 2008-02-20 16:17
忘れていたお宝。
オカモリくんのブログに触発されて、ビートルズからみの話をひとつ。
去年の11月頃だったか、何とかっていうウェブ・マガジンの取材を受けたのさ。
なんか「わたしにとってのビートルズ」みたいな話で。
あはは。
そんなんなぁ。
オレでええんやったら何ぼでも語ったるわ!ってんで喜んで出かけてったわけだが、何かね、「マキノさんの持ってるビートルズ関連のお宝も撮影したいので持参してください」って言われてさ。
これには困ったねぇ。
そんなん持ってないって。
ジョンやポールの直筆サインとか、ビートルズが使用した楽器のピックガードの破片とか、そこまで行かずともオデオン盤の旧いLPとか…ま、持ってる人は持ってるんだろうけどさぁ。
そういや。
京都の百万遍に「RINGO」っていうビートルズ狂いのスナックがあるんですが(そうとしか言いようのないお店です)、そこの壁には額に入ったビートルズ武道館公演の入場券(未使用)が飾られていて、麗々しく「店宝」って書かれてたなぁ。
店宝ってあなた、そんな言葉はないわけだが気持ちはわかるぞ。
そんなもん持ってりゃオレだって大得意で持参するところだが、あいにくそんな気の利いた(大それた)モノは何も持ってない。
それで、ま、『サージェント・ペッパー』の初期のアップル盤(帯にまだ「オール最新曲!イギリスと同時発売!」と書かれてあるやつ)なんかを持って行ってお茶をにごしたわけなんだが。
でもさ、これって別にお宝というほどのこともないわいな。
肝心の音楽自体は現在でも誰にでも入手可能なわけだしね。
で。
後から考えたら、これ持ってきゃよかったなって思えるものがひとつだけあった。
それは、シンコーミュージックから出てたB6判の岩谷宏『ビートルズ詩集』。
たしか中二か中三くらいの頃に買ったのだと思う。
当時ビートルズの全詩集は角川文庫から片岡義男訳のものが出ていて、それが決定版みたいなことになっていたのだけど、正直あまりピンとこなかったのね。
ほとんど直訳ということだったけど、意味がよくわからなかった。
今にして思えば、単純に訳がヘタだったんだけどね。
そこへ行くと、この岩谷宏訳はずいぶんユニークなくだけた調子の意訳ばかりで、単純に面白かったのだ。
たとえば『オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ』のこんな出だし。

「世の中は四次防だなんだとうるさいけど
 愛とは
 もともと
 完全な無防備
 世界にいちばん必要なもの
 そして
 世界にいま
 いちばん欠けているものは
 愛
 愛こそすべて」

なんて感じだ。
ね、ちょっとイイ感じじゃないすか?
いきなり四次防って何だよって感じで(笑)。
(ちなみに自衛隊の「第四次防衛力整備計画」のことね。70年代前半はこれをめぐってよく国会で喧々囂々の大騒ぎをしてた。うっすらと記憶があります)
あるいは『イフ・アイ・フェル』のこんな部分、

「むりな注文かもしれないけれど
 理解してほしい
 オトコゴコロというものは
 まことにせんさいなものであり また
 そんなに何度も何度も
 失恋の痛みに耐えられるものではないのです」

なんてのも素敵だった。
あるいは『ア・ハード・デイズ・ナイト』の、

「本日モ労働ハツラカリキ
 ワレ マサニ
 木偶ノゴトク眠ラントス
 サレド
 貧シキ我ガ家ニ
 愛シノ君待ツヲ知ラバ
 我ガココロ
 大イニ晴ルルナリ」

とかさ。
うん。
今読んでも名訳だと思う。
この岩谷宏って人は初期の「ロッキング・オン」(ロック雑誌ですね)の理論的指導者という気配の人だったのだけど、今はどうしてはんのやろうなぁ…。
後になって同じシンコーミュージックから岩谷訳のビートルズ全詩集も出たのだけど、こちらの方は出版社の要請か、意訳ではなく、ふつうの当たり前の訳に変わっていて、あまり面白くないので買わなかった。
とにかくこの風変わりな訳詩集は、たぶん今は絶版だと思うのね。
でも、この本によって、オレ個人はすごくビートルズが自分の身近な存在に変わったと思ってる。
前にもどこかで書いたかも知れないけど、ビートルズが世界にもたらしたいっとう大事なことは、新しいオリジナルの「モノの見方・考え方・面白がり方」だと思うのよな。
その意味で、この本はとっても「ビートルズ的」なモノだったのさ。
(当然ながら、ビートルズのことを扱った書籍の9割以上はビートルズ的ではない)
オレにとってはビートルズのレコードと同じくらいに意味のあるものだったわけだから、これをオレにとってのビートルズ関連のお宝と言わずして何としようってなもんさ。
長々書いちまったが、ま、そう思ったってだけの話さ。
ついでなんで、最後に『ヘイ・ジュード』の訳詩を引いておく。
オカモリくんのブログ読んで真っ先に思い出したのがこのページだったので。

「全世界のナヤメる男のコたちよ!
 これからかの有名なビートルズの
 ポール大明神が
 きみたちのナヤミの解決法を
 教えて進ぜるのじゃ、よく聞け。

 まず、世界を一人で背負って立ってるような
 気持ちを捨てたまえ。
 なるほど世の中には知的で冷静な連中がいて
 世の中をつめたく見ることでイキがっているようだが、
 そんなのはバカだよ。
 あるいはきみは、
 だれか仲間がほしいのかもしれないが、
 いちばんかんじんなことを教えてあげよう、
 それは
 《なによりもまず、
 きみ自身がなにかをおっぱじめること》
 とにかく、他人や外部に期待して
 いつまでもうじうじってのがいちばんよくないのだ。
 そして、寒い夜なんかは、
 好きな彼女のことでも想ってれば、
 けっこう、ホンワカしてくるもんさ。
 これでイイのだ。」 


はは。
いかしてるよね。
うん。
これでイイのだ。
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by mop-makino | 2008-02-08 00:14
夢想期。役立たずの。
例年のことだけど、一月というのはホンマに過ぎるのが早いね。
もう二月だ。
キャンプも始まってるし。
今年は年の数だけの豆も食わず、恵方巻きも食べそびれた。
うーむ。
大丈夫か、オレの2008年。

先日、『夢のひと』の千秋楽を観るために北海道へ行ってきた。
旭川近くの深川という町。
こんな遠くの土地で自分たちが作った芝居を観て楽しんでくれた方々がいるというだけで、ちょっとした奇跡のようだし、ずいぶん嬉しい感じがする。
しみじみ、ありがたい。
北海道の旅公演は特にスタッフが大変だったろうけど、とにかく最後まで全員無事であったようで、これもありがたいことだ。
スタッフ、キャストの皆さん、ホンマにお疲れ様でした。
いつものことながら、みんなが笑顔で終われる芝居でよかったと心底思う。

北海道は寒いのだが、当然あたり一面銀世界であって、東京あたりから行くと無条件に「わー、白ーい!」なんて小学生のように喜んでいたのだけど、帰って来た日には東京にも雪が積もってて、何となく損したような気分になった。
ちぇ。
って、ホンマに小学生か。
でも何だか、旭川よりも寒く感じたんですが。
実際にどうかはわかんないけど、体感温度としてはそんな感じで、その日に打ち合わせに出かけたら、何だかやたら寒かったんですが。
そのせいか、今日になって少し風邪のひき始めの感じである。
薬を飲んだので、ぼーっとしてる。
ま、ぼーっとしてるのは今日に限った話じゃないわけだが。

で。
今は来月から稽古に入る音楽劇『ぼんち』のための準備の期間である。
並行してこれから先のいくつかの仕事の準備。
劇団の新作『阿片と拳銃』のこともそろそろ考え始めなくちゃいけない。
考え始めなくちゃいけないのだが、そんなにすぐに考えられないのだ。
その前段階。
というか、ほとんどはとりとめのない役立たずの夢想の時期なんだけど、こういう時期ってオレとしちゃ本当に貴重なものなので、もうしばらくはどっぷりとそういうことに浸ろうと思う。
とにかく明日は、まったく仕事の役に立たない本を読んだり、愚にもつかぬ過去のビデオを観たり、ギターを弾いて「無縁坂」を歌ったりしてやるのだ。

ひひひ。
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by mop-makino | 2008-02-06 00:00