金曜日は久しぶりに「だら~ず」の練習をやった。
今年ようやく二度目だ。
石渡氏のエレキウクレレを見るのは初めてだったが、ううむ、何かとうとうだら~ずもロックバンドっぽくなってきたことであるよのぉ。
当初は生ギター2本にベース、ウクレレという編成で、アンプを使うのはベースだけだったので、「わざわざスタジオ借りなくてもいいんじゃねえの?」という声もあったのだが、我々にとっては「スタジオ借りちゃう」っていう行為そのものがまず大事だったのだ。
まず、気分ね。
何事も気分が大事よ。
で。
金曜は急きょ思いつきで電話して「やそちん」にタイコを叩いてもらうことに。
やそちんは現在中村獅童の『森の石松』の稽古中とのことだったが、稽古終わりにわざわざ来て叩いてくれた。
おお~、ドラムだ。
ドラムが入ると、いよいよロックバンドだよ。
何か本格派って感じだよ。
やそちんはワケわかんなかっただろうが、オレたちはかなり盛り上がった。
いや~しかし、バンドってのは何でこんなに楽しいんやろうね。
練習したのはオリジナル曲メインに5~6曲なんだが、そもそもだら~ずというのはオリジナル曲がけっこうたくさんあるのよ。
全員作るからね。
で、練習後は朝まで恒例の反省会というか、ま、単なる飲み会なのだが、その席上でバンドの原点は「女にモテたい」ということではなかったかという話になり、「その原点を忘れちゃダメだろう。次回までに各自ターゲットを決めて女にモテるための曲を作ってくるように」ということになった。
28歳独身、35歳主婦不倫願望あり、38歳独身といったようにそれぞれターゲットを決めたのだが、オレはイキオイで十代女子ということに。
しかし、十代女子って何考えてんだ?
ううむ。
まったくわからん。
だいたいそんなのヘタすりゃ父親がオレより年下になったりすることになるもんな。
そんな子にモテてもどうよなぁ。
と、すでにモテる気満々のオレなわけだが、それよか先に早う『ズビズビ。』書けよって話だ。
ごもっとも。