マキノノゾミのブログ
by mop-makino
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▼ 開幕戦勝利!
昨日、大阪のドラマシティにて、音楽劇『探偵~哀しきチェイサー』は無事に幕をあけた。
プロ野球セパ両リーグ同時開幕も6年ぶりらしいが、芝居の初日がそれと重なるのは、さすがに初めての体験ではないか。
開演時間も試合開始と同じ18時だし。
開演直前、楽屋から客席へと向かう途中、舞台事務所のテレビでチラリと見かけた試合開始直前の真弓監督が他人とは思えなかったオレだ。

「とりあえず開幕戦は勝っときましょう、お互いに!」と心の中で声をかける。

その成果もあって、阪神は無事に快勝した。(ホンマか)
芝居のほうも、やっぱり最初のほうは役者も客席も固くて、再三ピンチはあったのだが、とりあえず開幕戦は勝ちをおさめたといえると思う。
思いがけずダブルコールも来たし。
何より、沢田さんが最後に歌う『探偵~哀しきチェイサー』が、昨日はホンマに心に響いてきて、思わず泣きそうになったもんな。

そうよ、オレはこれが観たかったのよ!この芝居作れてホンマに良かった、としみじみ思った。

実は、今回は開幕直前がけっこうピンチだった。
そんなとこまで阪神とシンクロせんでもええようなもんなんだが。
ま、さいわい役者の故障とかではなく、仕込み日数が足りなくて、明かりを作る時間がなかったってことなんだけど。
奥ちゃんの美術は今回も相変わらず美しいし、となると、明かりもそうとう繊細に作らなければならないのね。
これにはどうしたって8~9時間くらいはかかるのよ。
明かりばっかりは劇場に入って実際に出してみないとわからない部分やからね。
そのためには本来仕込み日数は最低でも3日はほしい。
新作を開けるのだから、こういうのは物理的にどうしてもかかる時間なのである。
それが今回はまるまる1日足りなかった。
で、どうするかというと、劇場の使用時間を延長してもらって、ほぼ徹夜で明かりを作るのである。
だから前々日は深夜の3時まで明かり作りをやらせてもらった。
それでも終わらず、残りは翌朝9時からということに。
間に3~4時間は眠れる計算だが、これがねえ、眠らなきゃと思えば思うほど目がさえてしまって、結局1時間くらいウトウトできただけだったのね。
その状態で翌朝から残りの明かりを作って、午後から役者も入って全場の舞台稽古(場当たり・転換稽古)を10時までにこなし(この時点でようやく通常の予定に追いつく)、その翌日、つまり昨日の昼からゲネプロをやって、それで夜が初日本番だったのである。
さすがにヘトヘトのピ~だ。

でも、そういう疲れも、芝居が良ければ一瞬で吹き飛ぶからね。
あとは日々精進というか、本番をこなしながら細かいところを磨いてゆく作業だ。
実戦の中で修正してゆくってやつね。
舞台をやってる限り、完璧というのはあり得ないのだが、それでも、それを目指してやって行く。

とりあえず、今日の2ステージを乗り切らねば。

東京でご覧になる方、今しばらくお待ちあれ。

ええで、けっこう。
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by mop-makino | 2009-04-04 11:54
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