マキノノゾミのブログ
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一周年記念更新。
いや、一年経ちましたねー。
去年の8月29日がM.O.P.解散の日だったのだけど、みなさんお元気でいらっしゃいますか?
あの日以来会ってない劇団員も何人かいるけど、まぁ、みんな適当に元気なんだろうと思う。
オレはというと、今年のその日は岩手県の花巻市にいたですよ。
宮沢賢治記念館を観たり、わんこそばを食べたりしてた。
夏休み最後の小旅行っす。
今年の8月は、劇団公演がないので夏休みを取ったのね。
この一ヶ月間、ええ、それはもう本当に、ほとんど何もせずにすごしましたさ。
毎日だらだら、ゴロゴロ、ぐったりしてた。
実際、こんなにまとまった休暇を取ったのはニューヨークに行った97年の夏以来だし、てことは14年ぶりのことなんで、ま、それくらいは許してもらうがなッ。
それくらいの休暇を取れないんじゃ、何のために劇団解散したんだって話じゃねえか、ええ、おいッ。
って誰も何も言ってませんか。
そうですか。
すいません。

で。
明後日からはいよいよそうも言ってられなくなって、いろいろと始動しなくちゃならない。
とりあえずは、来月の11日からは北九州に行って、彼の地の役者さんたちとリーディング公演の稽古をやる。
公演は北九州芸術劇場小ホールで17~18日。
作品は『ズビズビ。』。
でも、ま、これはいいです。
7月の初めに出演者のオーディションをやりに行ったのだけど、その役者さんたちとまた会えるのが楽しみでもある。
どんなふうなものになるのか自分でもわかんないけど、楽しみだ。
ちなみに、同時期に同じ場所(中ホール)で文学座の『殿様と私』の公演があるそうだ。
まったくの偶然なのだが、「プチ・オレまつり」である。
ま、北九州のお客さんよ、よろしくっす。

で。
帰って来たら戯曲セミナーの講師をやって、それから王子小劇場でやる若者たちのシェイクスピア劇バトルの審査員やって、そこから先はマジで地獄で、来年の正月にかけて4本の台本を書くことになっている。
今はあんまり考えたくはないが、きっと年末は死にかけていると思う。

でもさ。
実際の話、解散後にやった芝居4本のうち3本に劇団の元メンバーが参加していたし、DVDだの、倉庫の撤収だの、写真集の編集(これ、ホンマに大変でした)だのと残務処理がいろいろあったので、つい最近まで、あんま解散したなぁーっていう実感がなかったのね。

いやいや。
実をいえば、今でもあまりないかも。

…てことは、M.O.P.って二年にいっぺんくらいの公演でもよかったのかも知れないなぁなんてことを、今さらながら思うのだけど。

ま、これから少しずつ、しみじみして行こうと思いますよ。

そんなこんなな最近の日々っす。


ま、記念に更新。
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# by mop-makino | 2011-08-30 23:48
新年あけましておめでとうございます。
え~、ちょいと遅くなっちゃったけど、どちら様も新年あけましておめでとうございます。
どーもね。
サボりぐせがついちまってダメだね。
何だかんだで、またまた一ヶ月以上空いてるし。
え~、どちら様もお久しぶりでございます。

まぁね、前回も書いたけど、このブログはもともと劇団公演の宣伝が目的で始めたわけで、劇団が解散した今となっては、あまり存在理由がないといえばないのだが…。

そういや去年の正月には決意を新たにしてMONOの土田くんがブログを更新したらオレも書くとか宣言しちゃってるんだよな。
でもって案の定、瞬殺でぶっちぎられて終わったけどな。
ま、こちらのほうはそもそも人間の出来が違うので仕方ない。

ただね、この一年あまり更新できなくなっちまったのには、もう一つ理由がある。
今だから書くが、その理由とは、ずばりゲームだ。
恥ずかしながらいい年してゲームにハマってしまったのだね。
うーむ。
知ってる人はよく知ってると思うけど、何かね、ミクシーのアプリゲームっての?「ビジュエルド・ブリッツ」という1分間のレンガ崩しみたいな単純なゲームだ。
で、これがそんなに面白いかというと、うーん、そんなには面白くないと思う。
何だそりゃ。
ダメじゃん。
でもそうなのよ。そんなにベラボーに面白いわけではないのだけど、空き時間があるとついやってしまうのだね。
で、気がつくと1時間くらい夢中でやってたりする。
まぁゲームというものはそもそもそういうふうに出来ているのだろう。
やっぱりえらいもんである。
そりゃ子どもはやめられんわ。
オレ、自分の子どもの頃にこんなもんがなくてつくづく良かったと思う。
あったらどうなってたことか。
たぶん青春台無しだ。

しかし、だね。
最近ちょっと思うのだけど、これ、たぶんどんなゲームでもそうだろうと思うのだが…本当に夢中になってやり続けていると、何というか「人生」といったものに思いいたすね。
ツキがあったりなかったり。がんばっても上手く行かなかったり、がんばらなくてもあれよあれよと上手く行ったり。
野球のバッティングにも似てる。好不調の波があって、4番打者がパタリとホームランが出なくなってスランプが続いたりする感じにね。
で、そういう不調が続く時にもひたすらバットを振り続けるしかなくてね。
地道に自分の本来のフォームを改めて考えたりしてね。
そういうのって、人生で起こることとよく似てる。
その何となくの悲哀を子ども時代にしみじみと知るのも悪くはないことのような気もする。

ビバ!ゲーム!
人生はゲーム!(by南佳孝)


意味なく大文字にしてみた。
ま、言い訳なわけだが。

ちなみに。
M.O.P.の公式写真集、および解散ドキュメンタリーとの二枚組DVDは、ただ今製作中です。
例年通り春頃までにはお手元にお届けできるかと思います。
今しばらく楽しみにお待ちください。

では、ま、ひとまず今年もよろしくということで。
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# by mop-makino | 2011-01-04 00:18
お勧め!
この日記はもともと「劇団公演の宣伝のために全員がそれぞれ書く」といった趣旨で始まったものなので、劇団が解散した今となっては基本的にそのレーゾンデートルを失っておるわけだが、オカモリくんの要請により、扉座公演の宣伝を書いておく。

えー。
来る12月1~5日、新宿紀伊國屋ホールで上演される横内謙介脚本演出の『新浄瑠璃朝右衛門』はとてもよいお芝居なので、行ける人はぜひ観に行ってほしい。
オレは『取り立てやお春』御園座公演のためにその時期はすっぽりと名古屋にいるので、先週末にあった厚木文化会館公演のほうを観てきた。
原作は小池一夫/小島剛夕の『首斬り朝』という往年の劇画なのだけど、その世界を浄瑠璃に乗せた小劇場芝居でみせるという、ちょっと変わったスタイルの上演なのだけど、これが実にうまくいっている。
いい舞台だった。
オカモリくんもかっちょいい。
有馬も切れ味がいい。
元来扉座という劇団は、こういう芝居をやる時にこそ、その真価をもっとも発揮するように思う。
等身大の登場人物によるリアルな会話劇みたいなやつよりも、「全員高校生!」とか「真っ向から生真面目に時代劇!」とか、ちょっとそういうムチャをやろうとする時がいい。
つまりは、何より胸を打つのが劇団としての「熱」なのである。
こればっかりはプロデュース公演では絶対に出せない味わいである。
ま、マジな話、観て絶対に損はないと思う。
お時間のある方はぜひ!

あと同じく5日まで座・高円寺でやっているMONOの『トナカイを数えたら眠れない』もお勧め。
こちらも例によって劇団でしか出せない絶対的なアンサンブルを堪能できる。
できたらこちらもぜひ!

あ、あとこちらは東京公演は終わってしまったけど、燐光群の『三分間の女の一生』も良かった。
最近の燐光群公演の中ではあきらかに出色の出来で、個人的には燐光群のベストだと思ってる。
これからいろいろと地方公演を行うそうなので、お近くで観られる方はこれもぜひ!

何か知り合いんちの宣伝ばかりで我ながら何だかなぁという感じだが、どれも自信をもってお勧めします。
それでオレの全人格を判断してもらってもかまわないとさえ思ってる。

いや、全人格はちょっとイヤだな。
趣味な。
オレの趣味。

オレの趣味、当然ながら自分では悪かないと思ってる。

信じてちょんまげ。
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# by mop-makino | 2010-11-30 12:03
こっそりとちょい更新。
例によって実に久々な更新なわけだが、いやいや、今日やっと溜まりに溜まってたいろんなことをすませたよ。
何ていうか、プラマイ、ようやくゼロ。
といっててもすぐにまたいろんなことに追いまくられるに決まってるが、ま、とりあえず今夜は大手を振って少々ヒマである。

ばほー。

今から寝床に入って伊集院光の「のはなしさん」を読む予定。
どや。
ええやろ?
え、べつに羨ましくないですか。
そうですか。

で、今まで何をしていたかというと、まぁ、9月の終わりから明治座の『取り立てやお春』の稽古に入って、11月1日が初日、んで、先日中日も無事に過ぎて、こちらのほうもまぁまぁ落ち着いた感じだと思うのね。
こちらは来月には名古屋に、来年の3月には大阪に行きます。

明日からは今まで横目でにらみつつ手のつけられなかったM.O.P.の公式記録写真集作りを始めようと思う。
これがまたけっこう大変になりそうなんだが(何しろ26年分あるからね)、ま、そういう残務整理みたいな仕事が何だか今の気分にはしっくりくるような気もするよ。
劇団が無くなったという実感はまだあんまりないのだけど、こういう仕事を通してこれから少しずつ感じていくもんだと思うのね。

レスが遅くなったが、夏にコメントくれた同級生のS山よ、おお、懐かしいのう。
オレ、新静岡センターの地下でいつも一緒に立ち食いのうどん食ってたの思い出したよ。
(あ、夏は冷やし中華だったな。どうでもいいが、オレ、カニかまって知ったのあん時初めてだったな)

それから最近コメントくれた浜松日体高校出身の気象予報士さん、おお、わが出身校から気象予報士なんて難しい試験に通る人が出るとはね。何だか感無量だ。
仕事がんばってください。

こちらも、ま、ぼちぼちがんばって行きますよ。
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# by mop-makino | 2010-11-17 01:29
ぼんやりと暮らしておりました。
えー、遅くなりましたが、劇団M.O.P.は無事に解散いたしました。
最終公演を観て下さった方々、いろいろなお気づかいを下さった方々、本当にありがとうございました。

京都の大千秋楽が終わって東京での荷返しなどすませてから早くも二週間たってしまった。
この間、まぁ、ずーっとぼんやりとフヌケの与太左衛門になって暮らしていた。
本当は向こう一ヶ月くらいはこのままの調子で暮らしたいところなのだけど、ま、世間はそれでは許してくれんので、ぼちぼちと次の活動を始めている。

今度の土曜日(18日)には、3時から座・高円寺で、亡くなられたつかこうへいさんについてのシンポジウム、というか座談会をやります。
メンバーは平田満さん、いのうえひでのり君、平栗あつみさん、横内さんとオレである。
当日は北区つかこうへい劇団のメンバーによるリーディングも間に入る予定だ(木下智恵も来てくれる)。
読んでもらうのは、むかし平田さんたちがやっていた頃の『熱海殺人事件』や『初級革命講座飛龍伝』や『蒲田行進曲』の一部だ。
昨日は懐かしい本からいくつか抜粋して、その台本を作った。
いや~、懐かしかったな、これ。
当日、オレが担当で本番前に少しだけ稽古をやらせてもらうのだが、ちょっと今から楽しみだ。

ま、そんなこんなっす。

よかったら土曜に座・高円寺に来てください。
くわしい情報は劇作家協会のHPにいろいろ出てます。

とりあえず、お知らせまで。

んじゃ今からちょっと旅行に行ってくるよ。
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# by mop-makino | 2010-09-14 07:36
ファイナル・カウントダウン
例のごとく開いてしまえば存外早いもので、『さらば八月のうた』の紀伊國屋公演も、残すところ4ステージである。
今日はダブルヘッダーなので、今日が終われば、あと2つだ。
このあとは札幌で3ステージ、京都で3ステージを残すのみ。
それでM.O.P.の最終公演はすべて終了である。
全部であと10回。
ま、イッツ・ア・ファイナル・カウントダウン~ですな。

悔いのないようにやりましょう。
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# by mop-makino | 2010-08-14 10:21
最後の「紀伊國屋ホール初日」!
いよいよ本日、紀伊國屋ホール初日である。
ここんとこ「これが最後の~」というのを、ことごとくウカウカとやり過ごしちまってるので、今日はしっかりと心に刻んで行こうと思う。

劇団M.O.P.としては、今日が「最後のゲネプロ」で(札幌と京都の公演ではゲネの予定はない)、今日が「最後の紀伊國屋ホールでの初日」である。

何でもいいから、とにかく味わいつくすのだ。

ま、だから何するってわけでもないが。

ちなみに。

今回は、最後の公演ということで、出演者は劇団員だけである。
去年何となく皆と話していて、そうしようと決めた。
意外なことなのだが、劇団員だけで公演をやるのは、97年の『KANOKO』以来13年ぶりで、劇団史上でも実にわずか二度目のことなのである。

自分でも「へえー」って感じだった。

いつも誰か彼かが客演してくれてたんだよね。
ま、もちろん最多は永世名誉劇団員の扉座オカモリくんなわけだが。

今回はかつて客演してくれたいろんな役者さんたちがゲストで来て、1打席だけバッターボックスに立ってくれることになっているが(そして今日の初日はもちろん最多出場のオカモリくんなわけだが)、基本は「生え抜き」の劇団員だけによる公演である。

ということで、

オレも出演しますぞ!

いわゆるひとつのプレイング・マネージャーである。
劇団員たちからはかなり呆れられたり迷惑がられたりしているが、お客さんはそこはご祝儀という気分で、

大いに甘い目で観ていただきたい!

ということで、本日、「最後の紀伊國屋ホール初日」でございやす。

くどくは言わん。

来てくり。
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# by mop-makino | 2010-08-04 01:13
雨降りなんで思い出しモード。
あ、オヤジのブログが更新されてるよ!
なんか残念だ(笑)。
海苔巻きどーん!がけっこう好きだったのだがな、意味なく愉快で。

大阪~高知の旅から帰ってきて、この三日は完全オフで休んでいる。
え、いつ以来だよ、休むの。
マジで去年の『リボルバー』終了直後以来かも知れない。
いやいや、正月に一日だけ休んだから、それ以来か。
ま、何にしても、ホンマ無茶苦茶なスケジュールやったからね、この一年は。
ていうか、本当はこの三年、ずーっと最後はどういう作品で劇団を終わるかを考えあぐねていたので、その意味ではカタチだけのオフはあっても、一日たりとも気の休まる時はなかったのよ。

それが、何はともあれ、カタチになった。

今回の『さらば八月のうた』が本当に最終公演にふさわしいかどうかはわからないが、オレとしてはそのつもりで書いたのだし、もうそれで良しとする。

というわけで、つかの間のオフである。

で、これがまぁ、くそ暑いねー。

猛暑ではなく、酷暑だね。

たぶん2004年の夏以来じゃないか、こんなにひどく暑いのは。
たしか『虚飾の町に別れのキスを』を稽古してた時が、こんなんだった記憶があるもんな。
夏が好きだと書いた手前、あんまりつらそうなことは書けないが、それにしてもセミも鳴かないもんな、これだけ暑いと。
オレはセミががんがん鳴いてる暑さが好きなので、そのくらいには涼しくなってほしい。

ひとつ頼むよ、今年の夏よ。

前にも書いたのだけど、ていうか前回も書いてるけど、50回の夏を体験してきて、オレにとっていっとう印象深い夏は1978年の夏である。

これがまた、取り立てて何があった夏というわけでもないのだけどね。

それどころか、取りわけ何もなかった夏だといってもいい。

とにかく、浜松日体高校を卒業して、静岡の予備校に通ってた浪人生の夏。

その予備校へは、朝6時に起きて、片道2時間かけて通っていた。
浜松静岡間は在来線で1時間ちょっとかかるのね。

その行き帰りで「新潮文庫の100冊」を読んだ。
桃井かおりさんの素敵なブックカバーが欲しかったからだ(今でも一枚取ってある)。
『チップス先生さようなら』あたりの薄っぺらなやつから取りかかり、1年かけてすべて読破するつもりだったのだが、40冊ちょっとで挫折した。
トーマス・マンの『魔の山』がなかなか読み終わらなかったからである。

予備校では古典の授業だけ出て、あとは自習室だった。
古典が苦手だったのと、単純に古典の老先生が面白くて好きだったのと両方の理由だ。
午前中だけで自主的に下校し、新静岡センターの地下で冷やし中華か立ち食いのそばを食べて、浜松に帰って、あとは図書館で自習した。
自習したのは世界史だけで、それも参考書は使用せず、ひたすら山川の教科書を読んで暗記する、というやり方だった。

毎日がその繰り返しだ。

女の子とつき合うなんてこともなかった。

予備校には横顔の可愛い、藤枝から来てる色白の女の子がいて、ほんのりと好きだったのだが、話したこともなかった。
杉本さんだったかな。名前もウロだ。
だいたい正面から顔を見た覚えがない。
横顔ほどには可愛くなくて、それで忘れてしまったのかも知れない。

あ、でも文通はしてたな。
向こうがたぶん一つか二つ年上で、たしか倉敷の藤波さんだったかな。
ロッキングオンの読者同士で、高校3年くらいから3年くらいポツポツと続いたと思う。
鉛筆で端正な字と文章を書く人だった。
一度も会ったことはないし、お互いに顔も知らないけど、今でも元気でいてくれたらいいと思う。

高校を卒業すると、毎日私服である。
そうなると、お金はないが多少のお洒落はしたい。

で、JUNのTシャツを二枚買った(笑)!
「JUN COOL & ELEGANCE」とプリントされてるやつ。
白いのと黒いやつ。
Tシャツの袖は丁寧に三つ折りにして着た。

ジュリーの新曲『ダーリング』に激しく興奮し、LP『今度は、華麗な宴にどうぞ』を発売日に買ってB全の大きなポスターを入手して部屋に貼った。

平積みされていた矢沢永吉の『成り上がり』を買って帰りの電車で読み、いたく感動した。

ショーケンは『NadjaⅡ』の年だったが、オレには二年前の『Nadja』のファーストのほうが好みで、かえってそちらのほうをよく聴いた。

ウィングスは『ウィングス・グレーテスト』の年で、このベスト盤と、その前に出た『ロンドンタウン』をよく聴いた。

あ、あと松村雄策だ。松村雄策のデビューLPが出て、すみやレコード(だったかな?)にライブを観に行ったりした。
渋谷陽一が司会してた。

映画は観た覚えがない。
たぶん1本も観てないのだろう。

あ、思い出した。
ビートルズの『シェア・スタジアム・コンサート』の映画がどういうわけか公開されたんで観に行ったんだ。
今でもどこかにパンフレットがあるはずだ。
あ、あと『ハーダー・ゼイ・カム』を浜松児童会館で観たな。

でも、こういうのは映画を観たうちには入らない感じだな。

で、芝居は、どういうわけか劇団四季の『エクウス』を観ている。

当然ながら、つかさんの芝居はまだ観ていない。
ただ、家にあった「芸術生活」という美術雑誌のレビューで『巷談松ヶ浦ゴドーの戒め』のVANホールの舞台写真を見て、背景の黒幕に大きく「hello goodbye」と書かれてあるのが気になっていた。

だいたい、まだ演劇なんてものにはさほど興味はなかったのだ。

図書館から家に帰ると、何となく母親と一緒に大相撲中継を見た。
後にも先にも、お相撲なんてのをそれなりに見てたのはあの年だけだ。
平幕(だったと思う)の富士桜が輪島に勝って大金星を挙げたりして、このお相撲さんは人気があった覚えがある。
横綱では輪島よりも北の湖のほうが、それはもう憎らしいくらいに圧倒的に強くて、好きだった。
どうでもいいが、今でもマイ・ベスト・横綱は北の湖である。
本当にどうでもいいが。

お相撲を見て、晩飯を食い、風呂に入ると、あとはもう眠くて仕方がない。
何しろ朝が早いですからね。

それで、たいていすぐに寝てた。
浪人生のくせに、まったくといっていいほど夜更かしはしなかった。

ほとんど、それですべて。

そんな夏だ。

それ以上には、本当に何もない夏だ。

それなのに、今でももっとも印象の深い夏だ。

静かで、暑くて、孤独(な気分)で、そして時間だけは妙にたっぷりあった。
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# by mop-makino | 2010-07-30 01:10
いいぞ! 夏真っ盛り!
一昨日から高知に来ている。
本当に申し訳ないが(誰に?)、もう、かつお三昧だ。
オレは刺身の中では、かつおの刺身がいっとう好きである。
それもできたら銀色の皮を綺麗に残したやつ。
あとタタキでいうと、数年前からブームであるらしい塩タタキというのが美味い。
これらを肴に地元のお酒を飲む。
少なくとも「食」ということでいえば、およそこれ以上の幸せはないと思われる。
いや本当に申し訳ないのだがな(だから誰にだ?)。

いや、それにしても、セミが鳴いて夏真っ盛りですなぁ。

何度も書いてきたが、夏が好きである。
セミがわんわん鳴いて、頭がボーっとする感じがいい。
セミがわんわん鳴いている風景というのは不思議に静かなもので、そこもいい。
そういう静けさの中で、漠然と、人生とか人の世の儚さとか、そんなことを何となく思ったりもする。
よくは知らないが、お釈迦様もけっこう暑い場所で悟りを開いたのだろうから、夏にボーっとしてて思うことというのは、けっこう深甚なことなのかも知れない。
ま、オレの場合は悟りからはほど遠い(too far)わけだが。

そういや、去年の夏に初めてセミの鳴き声を聞いたのは、たしか『リボルバー』の大阪公演の劇場入りの日だった。
一昨年は、たしか『阿片と拳銃』の松山公演の劇場入りの日だった。
今年は大阪公演の初日に初めて聞いた。
来年は、どこで初めてセミの声を聞くことになるのかはまったくわからないけど、その時も、何となく「ああ、そういえば去年は~」などと思い出すだろうと思う。

これも何度も書いたが、夏の歌では、サーカスの『ミスター・サマータイム』なんかが好きだ。
あれは、ふいにラジオから流れてきたりすると、何ともいえぬビタースイートな気分になる。
矢沢永吉の『時間よ、とまれ』なんかもそうだな。
アルバムでいえば、沢田さんの『今度は華麗な宴にどうぞ』がやっぱり全編「夏!」という感じで、オレはこれがいっとう好きなアルバムである。
あと、どういうわけかツェッペリンのセカンドがオレにとっては夏なんだな。
くそ暑い日に大音量で聴きたくなる。

まぁ、例によって、どうでもいいっちゃどうでもいい話だが。

で、本日はこれから高知公演の初日である。

ほいたら行ってくるきよ。
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# by mop-makino | 2010-07-22 12:08
劇団M.O.P.最後の大阪公演終了!
大阪公演が終了した。
最終公演も例年通りIMPホールで三日間だけなので、ま、アッという間といえばアッという間であった。

で、これがM.O.P.としては最後の大阪公演だったわけである。

今回、ちょっと油断してると、「これが最後の~」というのを忘れてどんどんやり過ごしてしまうのね。
大阪公演初日は、M.O.P.としてはこれで最後の「公演初日」だったわけなのだが、そんな感慨を味わうのもうっかり忘れていた。
京都の千秋楽がまだ一ヶ月以上も先なので、ま、わしらにとっては最終公演はまだ始まったばかりというのが実感なのだけど、たとえば昨日など、これでM.O.P.の見納めといった方たちもたくさんいらしたはずで、その意味では今回は客席のほうが熱かったかも知れない。

とにかくありがたいことである。
大阪で幕を開けるのはゲンがいいのです。

ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。

ひとまずは、さらば、でございます。
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# by mop-makino | 2010-07-20 08:51
本日二日目っす。
昨日、無事に最終公演の幕が開いた。
これはいつも思うことだけど、初日というのは、演者の側はむろんだけど、客席の側にもある種の緊張感がある。
何しろ観るほうだって初めて観るわけだしね。
観る側もちょっと肩に力が入ってるというか。
で、初日に来てくれるお客さんであるから、そこはやっぱりわしらを贔屓にしてくださってる方々でもあるので、何というか、反応が普段よりも何割り増しにか熱いように思うのね。
そういう意味では、今日の二日目以降から、ようやくお客さんの反応や評判というのももっと落ち着いてくるはずで、ここはひとつ、今日も気を引き締めていかなければいけない。

それにしても、昨日のじんたんは良かった。
さすがだ。
日替わりゲストというのは、お客さんにも楽しいと思うけど、オレたちにとっても楽しい。
今日はリリパの野田晋市くんである。
楽しみだ。
うむ。
昨日のじんたんが良かったという話をして、プレッシャーかけたろうかな。
そんなことして何の意味があるのかわからんが。

まぁ、くどくは言うまい。
よくも悪くも、これがM.O.P.の最後の芝居である。

どうか観に来てください。
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# by mop-makino | 2010-07-18 10:02
いよいよ本日初日っす。
昨日は10時から残りの明かり作り、12時半から場当たり、舞台稽古再開。
3時過ぎに終了して5時からゲネプロ、いわゆる本番通り舞台稽古。

うん。

面白いぜ。

お客さん的にはどうなのか、こればっかりは毎回実際に幕を開けてみなくてはわからないのだが、少なくとも昨日のゲネはオレにはひじょうに面白かった。
で、オレが面白きゃ、もうそれでいいのだ、今回は。
もう、そう思って今日初日の幕を開けることにする。

いいぞ、いけいけ!

ちなみに。
今回、大阪、東京、京都のそれぞれのステージには日替わりでゲストに来てもらう。
いずれも過去にM.O.P.に客演した人たちに頼んだ。
みんな快く引き受けてくれた気のいい役者さんたちだ。
でもって。
今日の歴史的な初日は森下じんせいくん(じんたん)だ。
ゲストには、もちろん、劇中のかなり重要な場面で、重要な役で出てもらう予定なのだが、開演前に少しオレとフリートークもしてもらうことになっている。
ていうか、つい先日思いつきでそう決めた。
今日、じんたんが劇場に来たら、早速そう伝えよう。
じんたん、あせるやろうな。
しかしじんたんもいきなりでアガるやろうが、わしらも初日でガチガチにアガってるから、オアイコなのである(何がだ)。

よし、いいぞ、いけいけ!

ベイビー、ウィー・アー・ボーン・トゥ・ラン!

いよいよ本日、劇団M.O.P.最終公演『さらば八月のうた』初日っす!

お、何か、文章若ぇーな。

いや、そーでもないか。

ま、とりま、初日なのっす。
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# by mop-makino | 2010-07-17 00:25
ひそかに再開。
酒井のオヤジのブログ、まだ海苔巻きどーんのままだなぁ。
といいつつ、オレのも『新センセイの鞄』無事開幕だって。
むうー。
何だかえらい昔の気がする。
間にまるまる一本『ローマの休日』とかあったのにな。
劇団最後の年だというのに、またえらく不精してしまったものだが、実際の話、ホンマに洒落にならないぐらい余裕がなかった。
今回の台本が書きあがった日に更新しようと思ったら、その日につかさんの訃報を聞いた。
つかさんのことについては、意味をつけようとすれば、いかようにも過剰な意味がついてしまいそうなので、今はあえて何も考えないようにしている。
そして、今日はいよいよM.O.P.最終公演『さらば八月のうた』ゲネプロの日である。
というわけで、これを機にこっそりと再開して、これからこっそりと更新してゆこうと思う。

まずは無事に幕を開けなくちゃね。
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# by mop-makino | 2010-07-16 08:45
『新センセイの鞄』無事開幕!
『新センセイの鞄』も19日に無事に幕が開いた。
劇場入りしてからは例によってタイトなスケジュールだったのだが、「きっと何かはあるだろう」と心配していたトラブルもほとんどなく、すべての部署がほぼスケジュール通りに進行した。
これは、本当にすごいことだと思う。
ミュージカルとまでは行かないまでも、いちおう音楽劇であるので、通常のストレート・プレイの場合よりもテクニカルに時間がかかる。
加えて、作品の性格上、一幕二幕あわせて16場もある。
本来なら転換稽古だけでも、手間がかかるところだ。
それがオンスケジュールでスムーズに進行したというのは、ひとえにスタッフさんたちが優秀だからである。
感謝感謝。
俳優さんたちも初日にゲネプロ、本番をやって翌日にも昼夜公演というハードなスケジュールを乗り切って、演技も次第に固さが取れて、劇場にはゆるやかに清らかな時間が流れ始めている。
繰り返しになるけど、いい芝居になったと思う。
例によってパンフレットはないので、配役とMナンバーだけはここに記しておくことにする。

沢田研二 …… センセイ
富田靖子 …… 大町ツキコ
田中隆三 …… ノブヨシ 島の和尚
松永玲子 …… ミチル(ツキコの友人) スミヨ(センセイの亡妻) 石野先生
細見大輔 …… 小島孝 ヤスダ(居酒屋の客)
山崎イサオ … トオル(居酒屋の客) 摂津先生
すわ親治 …… サトル(居酒屋主人) 謎のストリートミュージシャン
小西康久 …… ナルセ(居酒屋の客)
山口智恵 …… ヨシエ(居酒屋の女将) 女性バーテンダー
宴堂裕子 …… ツキコの母 島の旅館の女将
伊藤聡子 …… ユカリ(ツキコの友人)

M1 『相手のいないラブソング』
M2 『箪笥の中の乾電池』
M3 『キノコ狩り』
M4 『帰り道がわかりません』
M5 『お花見のうた』
M6 『相手のいないラブソング』(リプライズ)
M7 『ラッキー・チャンス』
M8 『すれ違い』
M9 『よろしくお願いいたします』
M10『ラブソングをあなたに』

以上。
4月4日まで新宿紀伊國屋サザンシアターでやってます。
よろしくです。

で、昨日は休演日で久々の休み。
ふー。
一ヶ月ぶりくらいか。
せっかくの休みを有効に使おうと思ったが、結局洗濯をして、部屋の掃除を少しして、溜まってた大河ドラマを見たら、それで終了だった。
ホンマは確定申告の領収書の整理をしなきゃならなかったのだが、とてもその元気なし。
やっぱ人間は一週間に一日くらい休まんといかんようにできているのだ。
そして今日はこれから劇場入りの前に次の『ローマの休日』のための打ち合わせがあって、何もそんなに焦らんでもとか思ってたのだけど、考えたら明後日から稽古に入るのだった。
うーむ。
どうなる、オレの確定申告。

知ったこっちゃないですか。
そうですか。
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# by mop-makino | 2010-03-24 10:19
近況、その3。
一昨日は稽古場最終日。
ずっと『上海バンスキング』に出演中だった小西君は今日からようやくフルタイムの稽古参加となる。
ので、まずは彼の出番のある場をすべてさらう。
さらにセンセイとツキコさんのデートの場面の前半だけあたって、2時から衣装付きの通し稽古。
稽古場での最後の通し稽古である。
終わってダメ出し。
素直に、いい芝居だと思う。
泣けたしなぁ。
演出家が稽古を見てて泣くというのもどうよ、とよく言われるが、でも、オレが泣けないような芝居を観客に見せるわけにはいかんじゃないのよ。

とにかく稽古場でやれることはすべてやったと思う。

で、昨日からは劇場入り。
オレは昼間に赤坂でMONOの『赤い薬』の千秋楽を観てから、奥ちゃんと一緒に劇場に入って道具調べ。
MONOはよくぞこの日まで公演しててくれた。
この日、この時間がピンスポットで唯一観られるドンピシャの時間だった。
道具調べというのは、実際に使う大道具を劇場に建て込んでみて、いろいろな最終的なチェックをすることなのだが、美術家としては最後の大事な仕事でもある。
で、いきなり修正箇所が発覚し、奥ちゃんは新しい紗幕を買いに走って行った。

いや、それにしても奥ちゃんもすごいな。

昼間に役者をやってて、そのまま別の劇場に美術家として入って道具調べだよ。
そんな美術家、聞いたこともないぞ(笑)。

途中、こちらも稽古開始の迫っている『ローマの休日』の衣装の宮本さんとプロデューサー、舞台監督さんが来て、劇場ロビーで二回目の衣装打ち合わせ。
戻ってきた奥ちゃんにもセットと衣装の色合いのことで参加してもらい、奥ちゃんはその後、ローマの道具の仮発注に。
おいおい、どんだけ忙しいんだよ。

オレはその後、照明シュートに付き合って10時まで。

で、今日は朝から照明作り。
夕方からは役者さんが入って場当たり。

いよいよ、大詰め、である。
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# by mop-makino | 2010-03-17 08:24
近況、その2。
昨日は歌と振り稽古のあと、抜き稽古。
1幕の4~6場と、2幕の3~6場。
各場とも、前日の通し稽古で見えた修正点をじっくりと修正するため。
物語の性格上、センセイとツキコさんに台詞が飛びぬけて多く、しかもどの場面も実に微妙なニュアンスが求められるのだが、沢田さん富田さんお二人ともものすごい集中力。
ほんの少し修正しただけで、どの場面も見違えるほど良くなった。
今日はこれから1幕の3~4場をさらって、夜は二回目の通し稽古。
稽古場も残すところあと二日だが、ここまでは順調な仕上がりだと思う。
とにかくベストを尽くすのみ。

『富士見町アパートメント』は今日で千秋楽。
どういうわけか、この芝居は観てくれた人が次々にメールで感想をくれる。
ま、劇場で会えないからというのもあるけど、こんなこともちょっと珍しい。
ご覧いただいた方々、ありがとうございました。

『新センセイの鞄』をお待ちの方々、どうぞお楽しみに。
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# by mop-makino | 2010-03-14 12:15
近況っす。
それにしても、である。
年の初めにアップ頻度を目指してつっちーに付いて行くとかいう目標を立てたのも、もはや遠い昔のようだわ。

座・高円寺で先月の終わりに開幕した自転車キンクリートSTOREの公演『富士見町アパートメント』も、早くも今週いっぱいで終わってしまう。
この公演は全体としてとてもいい企画で、たぶんそれぞれのお客さんからの評判もいいと思う。
そのことなどもあれこれ書きたかったのだが、余裕がなかった。

『新センセイの鞄』の稽古のことなどもおいおい書いていくつもりだったのだが、こちらも気がつけば、早くも最終クールに突入している。

ま、こんなことばかり言ってても仕様がないので、今日からしばらくは山田和也氏の日記を見習って、淡々と状況の報告だけをつづることにする。

まず、稽古は先週の土曜までに第3クールまで何とか無事に消化して、その後、バンドだけのリハーサル。
それまでは久保さんの稽古ピアノの伴奏だったものが、やはりバンドになると、曲の表情が一変する。
相変わらずCobaさんの作る楽曲は素敵だ。

日曜は稽古は休みで、『ローマの休日』の音楽と衣装の打ち合わせ。
気がつけば、こちらも稽古に入るまでにあまり余裕はない。

月曜日、稽古場にもどって衣装合わせ。並行してバンドのリハーサル。
その翌日から昨日まで、バンドと芝居をあわせつつ、何とか最終景まで。
で、今日はこれから、昨日できなかった1幕の7場、8場と、デリケートな3場と4場をさらって、夕方からいよいよ初めての通し稽古である。
通してみて、初めてわかることが、きっといろいろあるはずだ。
今回の『新センセイの鞄』は二年前の『ぼんち』よりもさらに場数が多い。
小説が原作だからというのもあるのだけど、今回はさらに勝手が違う。
何というか、全体に味わいが微妙でデリケートな恋愛モノであるので、特に大きな事件もなくささやかなエピソードを積み重ねる前半の1幕が難しいし、ここは何としても大事にしたいところだ。

さて、どうなりますかね。
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# by mop-makino | 2010-03-12 10:29
大変だけど、おめでたい話。
は、早い。

もう2月も半ば過ぎで、とうとう『新センセイの鞄』の稽古も始ってしまった。

いやー、それにしても去年の11月からここまでが異様に早かった。
正月には土田くんのブログについて行こうと誓ったのに、アッという間にぶっちぎられたしな。

ていうか、これはもう、つっちーが凄すぎるわな。

何せ忙しい時ほど、むしろ更新の頻度が上がる感じだ。
こっちは台本の追い込みになると、他のことにはもうまったく手が出せない状態になる。
仕事のメールにも返信しなくなる。

ダメじゃん。

うん。
ダメなんだけどな。

仕方ない。
これはもう、人間の出来が根本的に違うとしか言いようがない。

去年の11月、『晩秋』の幕を開けてからは、基本的にずーっと台本を書いていた。
今月の27日に座・高円寺で幕をあける自転車キンクリート・ストアの『富士見町アパートメント』のための短編『ポン助先生』と、来月の19日からサザンシアターでやる沢田さんの『新センセイの鞄』と、さ来月の27日から銀河劇場でやる『ローマの休日』の台本だ。

おお!
3ヶ月で3本。

通常の半分ほどの長さの短編と、原作つきの二本とはいえ、これはもうあきらかにムチャなペースであった。
麻雀でいうところの多牌状態だ。
どう考えても1本多い。
ま、劇場その他諸々のスケジュールの関係でやむをえなかったとはいうもののね。

M.O.P.の最終公演『さらば八月のうた』は、だから『ローマの休日』の幕を無事に開けた後にようやく取りかかるという予定である。

うむ。それまでは死ぬ気でがんばれ、オレ。

だが、驚くなかれ、ですよ。
オレと並行して、もしかしたらオレ以上に忙しい人間がいる。
実は夏の劇団公演を含めて、この4本、すべて舞台美術は奥ちゃん(奥村泰彦)なのである。
奥ちゃんは、さらに夏までに鈴木裕美演出の美術ももう1本やるとか言ってたし。
夏までに5本か。

すごいな。

しかも奥ちゃんは今、これから始まるMONOの公演『赤い薬』に役者として出ているのだ。
その稽古が1月からずっと京都で、公演は明後日19日から大阪で始まって、1ヶ月以上の旅公演もある。
今日は向こうでは劇場仕込み日のはずで、それを抜けて東京にきて、各方面と打ち合わせその他の美術進行をいろいろやってトンボ帰りする予定らしい。
『新センセイの鞄』は、今日から立ち稽古に入るのだが、稽古場の仕込みと舞台美術を俳優さんたちに説明するために稽古場に昼すぎに稽古場にきてくれることになってる。

うむ。
奥ちゃんもがんばれ。
頼むから倒れたりしないでくれ。
少なくとも夏までは。

その奥村くんだが、このたび読売演劇大賞の優秀スタッフ賞を受賞した。
まことにめでたいことである。
受賞対象作品の一つは去年の『リボルバー』である。
単純にうれしい。
本人は『悲しきチェイサー』も対象作に入れてほしかったと言っていたが、残念ながらこれは審査に当たった人たちがあまり観てくれていなかったせいだと思う。

とにかく、おめでとう!

ともあれ。
こうして稽古も始まって、ようやく今年も走り出したというか、始まったという実感がある。
キャンプ初日がプロ野球選手にとっての正月だという感じに似てる。

わしも今年もいい芝居をやるようにがんばるけん、阪神もがんばれ。

結論そこかよ。

『新センセイの鞄』に関しては、何かと気になってる方々も大勢いると思うけど、そこはまたおいおい書いてゆきます。
とりあえず、昨日一昨日とホン読みをやってみた感じはとてもいいです。
(オレ、昨日センセイとツキコさんの会話でちょっと泣けたよ)
前回とは一味もふた味も変わると思う。
楽しみにしといてください。

というわけで阪神もがんばれ。

やっぱ、そこかよ。
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# by mop-makino | 2010-02-17 09:43
金子さんお別れの会。
金子和一郎さんのお別れの会に行った。
金子さんは紀伊國屋ホールと紀伊國屋サザンシアターの総支配人だった方だ。
昨年の十一月にお亡くなりになった。

去年は清志郎や加藤和彦さんなど、「え、この人が?」というような人で鬼籍に入られた方が多いけど、身近な人の中では、金子さんとのお別れがもっとも悲しかった。

お別れの会は赤坂のニューオータニで行われたのだが、お生まれも赤坂だったという。
長身で、ダンディで、いかにも戦前の東京で生まれ育ったという感じの紳士だった。

初めて紀伊國屋ホールに出る劇団の芝居は、稽古場まで通し稽古を見に来られた。
お土産に中村屋のカレーパンをどっさりと持って。
舞台稽古などもよくのぞきに来られた。
そうやって稽古を見るのは、紀伊國屋のプレイガイドにチケットを買いにきたお客さんに、上手寄り下手寄りどちらの席から観るのがよいかを教えてあげられるからだとおっしゃっていた。
最初にその話をお聞きしたときに、「ああ、東京というのは、こういうところだ。こういう人がいるところなのだ」と強く思ったものだ。

青年座の四十周年のパーティーが浅草の花やしきを借り切って行われたとき、「まだ東京には知り合いが少ないだろうから」と、ずっとわたしに付き添ってくださった。
そのとき、(本当かどうかは知らないが)終戦の報せを登楼していた女郎屋で知った、という話をお聞きしたことを覚えている。

最後にお会いしたのはサザンシアターで『音楽劇 ぼんち』をやったときだった。
初日の幕が下りると真っ先に楽屋裏へやって来て、「面白かったよ」と握手をしてくださった。

その後は体調を崩されてずっと自宅で療養をなさっているとのことだったのだが…。

とにかく、大好きな方だった。

今はただご冥福を祈るばかりだ。

そして、M.O.P.の最終公演は、何が何でも恥ずかしくないものをやらなければ、と思っている。
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# by mop-makino | 2010-02-11 02:17
あれよという間に1月が終わってしまう…。
ひえー、もう1月も終わってしまう。

覚悟はしていたが、12月、1月と、ホンマに飛ぶように過ぎてゆく。

21日から25日まで韓国へ行っていた。
自作が韓国語に翻訳されて、そのリーディング公演があったためだ。
日韓演劇交流センターの主催で、今回は川村毅氏の『新宿八犬伝』と、オレの『東京原子核クラブ』と、岡田利規氏の『三月の5日間』という、なかなか日本ではありえないようなラインナップだった。
行く前はけっこう億劫だったのだけど、行ってみれば、それはそれでなかなかに興味深いものだった。
三本とも、観客を飽きさせないような演出がきちんとほどこされていて、どれも見応えがあったし。
言葉がわかんないので断言はできないけど、俳優のレベルもけっこう高いんじゃないかと思う。
リーディングが行われたのは、ソウルの大学路にあるトングラミ劇場という場所なんだけど、ここはかつてソウル大学があった跡地で、そこがいま劇場街になっていて、何でも百三十くらいの劇場があるんだそうだ。
何かね、京都の百万遍あたりが下北沢化したような感じ。
東京もこんなふうになってると観に行くの楽チンでいいのにね。
韓国の演劇って、食わず嫌いもあって、今までは積極的な興味はなかったのだけど、何だか行ってみると、けっこう熱く盛り上がってるらしいことがわかった。
三谷さんの『笑の大学』なんかもロングランしてるらしいし、日本の芝居もけっこう翻訳上演されてるらしい。
オレは最終日に清水邦夫さんの『楽屋』を観た。
これはテンポも早くて、けっこう笑えたな。

ただな。
寒かったのよな、ひじょーに。
オレたちが行くちょっと前までは零下18度とかにもなってたらしい。
オレは出発間際ギリギリまで仕事してたので、そういう情報もいっさい知らなかったのね。
行ってみて、ビックリさ。

ま、そんなこんなさ。

で、戻ってきて、昨日はその足でそのまま京都へ。
で、京都で二つほど用事をすませて、ついさっき戻ってきた。

そしたら、1月の残りはもう5日しかない。

しかもこの間に出かけなくちゃいけない用件が最低でもまだ4つある。

だいたいが新年早々、1週間のビハインドで始まってるのに、すでにしてこのビハインドは2週間になりつつある。

だぁ~!

ピンチだ!

ひじょーにピンチだ!

どーするだ!

どーするったって、ま、粛々とやるしかないわけだが。

はぁ~。
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# by mop-makino | 2010-01-26 23:08
そういや『仮面ライダー』も知らない!
MONOの土田くんがこのブログを読んでしまった。
新年の勝手なオレルールのことも。
で、それをネタに更新してる(当然か)。
しかも愉快だ。

そりゃ本人からすれば、妙な責任負わされたみたいでイヤやろうなぁ。
「不幸のブログ」連鎖な(笑)。

いや、つっちー、マジ、すまんな。

でも、どうか気にせんでくれ。
オレ、勝手に追走してるだけで、そのうち飽きてやめると思うし。
それに、オレ、思ったんだけど、そんなに頻繁につっちーのブログをチェックしなきゃいいんだよな。
そうすりゃ更新に気づかないわけで、そしたら書かなくていいわけだし。(←そうか?)

ていうかね。
そのうち稽古とか始まると、たぶんそうなると思う。
それどこじゃなくなってね。

なので、今しばらくはご容赦ってことで。
頼むよ、ひとつ。

で。

前回の続き。
どうでもいい話だが、続く。

世間の常識で、オレの知らないモノ、まだまだたくさんあった。(←そりゃあるだろうさ)

その一つは、
ズバリ!『仮面ライダー』である。
何だ、ズバリ!って。

世代的にはむしろドンピシャのはずなんだけどね。
最初の『仮面ライダー』が流行ったのは、たしかオレが小5の頃だったと思う。
で、この最初のやつに決定的にノリ損ねた。
クラスの中にも熱狂的に好きなやつとかいたけど、オレは妙に冷めてたのね。

なぜかというと、仮面ライダーって「大きくない」からだ。

オレ、たぶん人生でいっとう最初に格好いいと思ったものは『鉄人28号』で、その次はたぶん『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』だ。

巨大ヒーローである。

ビルの街にガオー!である。
(↑ちなみに今NTTのCMでやってる鉄人、特にビルの谷間を飛んでるバージョンのやつは震えるほど格好いいと思う)

そこへいくと仮面ライダーは等身大だ。
空を飛ばずに、オートバイに乗ってやって来る。
ま、系譜としては月光仮面とか七色仮面のそれだが、当時は酒屋のおっちゃんか!というとらえ方をしてしまった。

それに仮面ライダーに夢中になってるのは、近所では圧倒的に下級生が多くて、すでにして「ま、あれは低学年のモノよ」という鼻持ちな気分だった。
その頃からすでにして「近頃の若い者は、まぁ」という気分だったのだ。
自分だって小5だったくせに!

笑うな、これ。
昔からチョー保守だったということか。

それで、現在に至るまで綿々と続いている『仮面ライダー』の世界に関しては、まったくの無知であり、無関心なのだった。

ちなみに、「ウルトラマン」シリーズも『帰ってきたウルトラマン』までは何とか観たが、「レオ」だの「エース」だの、「タロー」などとなると、もういけない。
順番もわからないし、興味も関心もない。

これは単純に大人になったってことなのか。
じゃ、いいのか?

いや、どうもそうではあるまい。
自分でも度し難い「チョー保守」体質のせいで、いろいろ世の中からノリ遅れてるような気がする。

そういや、ドリフターズの新井注が抜けた時も、あとで入った志村けんのことは好きになれなかったなぁ。
子どもゴコロにも「何だバカヤロウ」と思ってた。

それで、志村けんにもノリ遅れた。

どうも、そういう人生なのだ。

これから先もどんどんノリ遅れるだろう。

だけど、しょうがないじゃん!

首相の名前なんかも、きっと覚えられないだろうが、もうよしとする!


するのか。
そこしちゃダメなような気もするが。

まぁ、いい!

いい! というのが今日の気分ってことで。

そこんとこも、頼むよ、ひとつ。
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# by mop-makino | 2010-01-17 11:51
ココロモトナイ。
何かさ、『宇宙戦艦ヤマト』が復活するとか、実写版やるとかって言ってんじゃん。

ま、もちろんやってもらってかまわないんだけど、でもオレ、基本的に知らんのよね、『宇宙戦艦ヤマト』って。
たぶん一回も観たことないんじゃないかと思う。
たしか再放送で火がついて爆発的ブームになった時、オレは高校生だったのだけど、まったく興味がなかったのね。
ていうより、戦艦大和が宇宙戦艦になるというのに違和感があったのだな。
宇宙船としてあの形はあんまよくないんじゃないかと当時も思ったし、これは今もそう思ってる。
(そもそも戦艦大和って、すごい戦艦だとは思うけど、カタチとしては、その前に旗艦だった長門とかのほうが好きだったし)

で、それはそれでいいとしてだよ。

何ていうか、そういう一世を風靡するというか、大ヒットした作品なのに、観てない、知らないというものが、オレにはどうも多すぎる気がするんだよな。

たとえば。
『機動戦士ガンダム』なんてやつもまったく知らないぞ。

『エヴァンゲリオン』なんてのももちろん知らない。

『E.T.』も観てない。

『スターウォーズ』も最初のやつだけずいぶん後になって観たが、それだけ。

『ポケモン』も知らない。

『あんぱんマン』も一度も観たことがない。

『ワンピース』だっけ?
最近流行ってるっていう、つりキチ三平みたいなやつが出てくる海賊モノのマンガも知らない。

『バットマン』も、
『スタートレック』も、
『スパイ大作戦』もTVシリーズしか知らない。

『篤姫』も観てない。

いやぁ、ちょっと数えただけでも、ずいぶんいろんなものを知らないんだよねぇ。
もはや世間の常識みたいになってることをさ。

これって、みんなもある程度はそうなんだろうか。

『E.T.』なんかもいつか観ようとか思ってたんだが、ここまで来ちゃうと、死ぬまで観ない公算が大だなぁ。

さらに、話違うけどさ。
この前TVでクイズやってて、総理大臣の名前をどこまでさかのぼれるかっていう問題で、オレ、いきなり麻生太郎が思い出せなくてショックだったんだよなぁ。

劇作家といいながら、何かこんなんで大丈夫か、オレ。

そもそも普通の人として、この平成の世を生きていけるのか?

ココロモトナイ。

何だか、新年早々ひじょーにココロモトナイ…。

しかし、ま、生きていかなあかんのよな。


オレと似たような人はがんばれ。
オレもがんばる。

何をがんばりゃいいのかはわからんが。
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# by mop-makino | 2010-01-15 23:00
オレのエースと栄光のナイン!
どうでもいい話。(と断るまでもないわけだが)

スーパーとかに買い物に行くと、どのレジに並ぶのかでけっこう勝敗を分けるよね。
勝敗って、ま、早いか遅いかみたいなことだが。

当然、早いほうがちょっとうれしい。

そこで、できるだけ短い列に並ぶってのが、まぁ、基本的な戦法なわけだが、ここに落とし穴があったりする。
列が長くても、お客さんの買った物が少なかったりすれば、意外にスイスイとその列は進むしね。
あと、大事なのがレジ係のひとの実力で、やっぱりベテランさんの列は早く進む。

で、オレがよく行くスーパーで、オレが密かにたのみとしているレジの人がいる。
おばさんと呼ぶにはちょっと可哀そうな、でも、お姉さんではちょっと違うだろう、くらいの年格好の人なのだが、オレは密かに「エース」と呼んでいる。
そして、エースがレジにいる時には、どんなにその列が長くても、迷うことなくそのレジに並ぶことにしている。

とにかくレジ打ちが早い!

芸術的に早い!

同時に隣の短い列に並んだ客に逆転で勝つこともしばしばだ。
そういう時は小さくガッツポーズをして、心の中で「ありがとう、さすがエース」とつぶやく。

ま、そういうささいな勝ち負けなんて本当はどうでもよくて、とにかくそういう名人の仕事ぶりを見るってのが好きなのね。
何だろうね、あれ、やっぱり気持ちいいもんなんだよな。

あと、ときどき中野の「王将」に行くんだけどさ。
あそこって、どういうわけだか、どんな時間帯に行っても満員なの。
常に3~5人は順番待ちしてて、ほぼ長いカウンターだけの店なんだけど、とにかく店内はつねにフル回転って感じ。

で、そこを9人の従業員で回してるのね。

この人たちの働きぶりもそうとうすごい。

調理、給仕、会計、連絡など、おそらくいっさいの無駄はなく、9人とも人間としての能力をフル稼働させてる感じ。
でも、決して忙しないって感じでもなくて、働きながらちょっと仲間内で軽口たたきあったりもする。

うむ。

そうとうかっちょいいぞ!

まさに「栄光のナイン」だな。
ま、日常の中にもエンターテインメントってけっこうあるねって、ま、それだけの話だけどさ。


よし、とりあえず更新クリア!
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# by mop-makino | 2010-01-12 15:35
紅白観て思ったこと。
ちょっとさぁ、つっちー、更新早くね?

これって、はしゃいで箱根駅伝のランナーに併走する素人みたいに瞬殺でぶっちぎられそうな気がするなぁ…。

ま、がんばって更新!

新年に思ったこと、その二。
ていうか、これは年末に紅白観てて思ったことだけどな。

紅白で同じ歌を何べんも歌うのは個人的にはいいと思うんだけどさ、何か違いをつけなきゃって演出がどんどん過剰になっちゃうじゃん。
でさ、ま、美川憲一なんかはいいと思うよ、あれで。
「さそり座の女」って、この何十年も、もう歌としてのパワーなんてないと思うし。

でも、アンジェラ・アキの「15の手紙」だっけ? あれって、歌と彼女の歌唱そのものにパワーがあるので、他にどやどやと人が出てきて一緒に歌われたりすると、そこがスポイルされちゃうんだな。
あと、あの歌、ちゃんとフルコーラスやったっけ?
あの歌はフルコーラスで聴かないと、良さが伝わらないっていうか、意味がないよねぇ。

ていうか、要は、オレはフルコーラス聴いてじーんとしたかったのにできなかったんだよ!ってことね。

「歌の力、無限大」なんて言っちゃって、やってること逆行してねえか?って。
オレ、思春期の頃なら、そういうことすっげー怒ってたぞ、きっと。

うむ。
何かひじょーにつまらんこと書いてるな。
でも続くよ。

これ、思うのオレだけかなぁ。
SMAPの「世界に一つだけの花」ってのあるじゃん。
あれってとってもいい歌だと思うのよ。
でも、それって、オレの場合、作ったのがあの槇原だってことで説得されちゃってるとこがあるのよな。
あの人ってゲイだってカミングアウトしてるんだよね?
そういう人が「もともと特別なオンリーワン」とかって歌うと、(これはこれで逆差別というか、思い込み過ぎかも知れないけど)思いの重さを感じるんだよなぁ。

もっと言えば、昔はっきりと好きじゃなかったのよ、「♪どんな時も~どんな時も~」ってやつ。
だって「♪ぼくがぼくである~ために~」だよ?
何か気持ち悪かったんだよなぁ、そんなこと若い男に堂々と歌われても。
歌って、そういうもんじゃないだろって思ってた。
でも、ゲイだって聞いてから、すごく切実に響くようになったのよな。

歌そのものは変わらないのにだよ?

むしろオレにとっては急にロックに聴こえた。

そういう歌う人間の属性って、すごく大切なような気がするんだよな。
良くも悪くも、そういう聴き方しちゃうんだよな。
これって芝居なんてやってるせいなのかなぁ。

でも、ま、SMAPってキライじゃないけどな。歌う歌が昔からどれも明るいのがいい。

あとずっと前にも書いたけど、TOKIOっていいバンドだよなぁ。
リーダーの城島くん、リッケンバッカー360だったな。
ナイス!

何かダラダラ書いてんな。何が言いたいんだよ、オレ。

うん、ま、別に何も言いたかないのよ。

土田くん更新につきオレルールにより更新!以上の意味はないのだ。

いいのか?

ま、いいじゃん。


でも、けっこう大変だな、これ。

早くも弱音…。
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# by mop-makino | 2010-01-08 02:20
2010年、第一回徹夜明け!
今年第一回目の完全徹夜明けの朝である。

本来は年末までに書き上げていなくちゃならなかった台本が、まったく予定通りに上がらずに、ずれ込んできたからだ。

年明けからすでにして一週間のビハインドである。

あ~も~。

完全な開幕ダッシュ失敗やないか。

よくない。ひじょーによくないと思いつつ、土田くんのブログを見たら更新していたので、今こうして泣きながら書いているのである。

眠いぞ。

ひじょーに眠い。

とりたてて話題もないのだが、新年前後に思ったこと、その一。

あのさ、子ども店長って、ちょっと出すぎじゃね?

ま、紅白はいいとしてもさ。

元旦ののデイリースポーツの一面。鳥谷と子ども店長の新春対談だったぞ。

でもって、今年は阪神きっと優勝とかって、鳥谷が子ども店長に太鼓判押されたりしてたぞ。

いいのか? デイリー。

ていうか、大丈夫か? 阪神。

頼むよ、ホンマ。

オレも忙しくて、今年はあんまかまってやれんからな。

知らないうちにおかしなことになってないでくれよな。

今年からの阪神には、今岡も、藤本も、ジェフもいない。

そして誰よりも赤星がいない。

こんなこと一年前に誰が想像したよ?

ま、今岡はもしかしたら…とは思ってたけど。

まさか赤星がいなくなるなんてなあ…。

そして、今年からの日本には、忌野清志郎も加藤和彦もいない。

もちろんマイケル・ジャクソンだっていないわけだが、そういや29年前からジョン・レノンだっていないのだ。

世界というのは何だろうね、どうも、そういうふうになっている。

それでも、ま、がんばって行きましょ。


うす。
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# by mop-makino | 2010-01-06 08:58
新年の決意。
はや5日になっちゃったけど、あけましておめでとうございます。

えー、今年2010年は、いよいよM.O.P.ラストイヤーです。

それなのに、こんなにブログ書くのサボってちゃダメだね。

で、ついさっきすごい決心をした。

オレの知り合いにMONOの土田英生くんという劇作家いるのだが、まあ、彼が劇団のHPに書いてる日記が愉快なんだな。

で、この土田くんてのが、これまたオレに輪をかけてすんげえ忙しいのさ。

実際、仕事の量がとんでもないことになってて、物理的に考えても、オレなら無理だ。

なのに、けっこうな頻度で日記を更新してる。

しかも面白い。

これはもうすごいとしか言いようがない。

で、土田くんが日記を更新してたら、オレも必ず書くようにしよう、とついさっき決心したぞ。

面白くは書けないが、頻度アップだけは目指す。

ただし、この決意、どこまで続くかはまったく自信はない。

目安としては三ヶ月完走できれば、よしとする。

さあ、どうなる、オレ。

自分でも期待大だ。

50になって何だそれ、って感じもあるんだが。
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# by mop-makino | 2010-01-05 02:44
『そして、幕があがる』出たよ!
例年のごとくなのだが、12月は飛ぶように過ぎてくね。

たぶん、1月もそうなんだろうけどさ。

いや、早い早い。落ち着いて飲みにも行けない。

ところで。

『リボルバー』の舞台挨拶などでもチラッと予告していたが、林建次くん(ケンケン)の写真集ができた。

今日から紀伊国屋やジュンク堂など一般の書店にも並んでいるはずだ。

タイトルは『そして、幕があがる』。

内容は07年の『エンジェル・アイズ』から今年の『リボルバー』にいたるまでのM.O.P.のフォトドキュメントである。

特に中心となっているのは『エンジェルアイズ』で、この時は稽古初日から公演最後のバラシにいたるまで、それはもう、こちらが呆れるくらいに密着して撮影されたもので、ま、自分たちで言うのも何だが、かなり見応えがあっていいと思う。

本番の舞台写真はもちろんだが、本番中の舞台袖、舞台裏の様子など、なかなかふつうでは見られない写真が満載の、変わった写真集である。

わしらはビートルズか、というくらいに枚数も多くかっちょよく撮ってくれてる。

ケンケンは来年で40の好漢だが、若い頃にひどいバイク事故をやり、かなり過酷なリハビリを経て写真家になったというツワモノである。

右手は今でも時折ひどく痛むらしく、すべての写真は特殊な口でくわえるシャッターを使って撮っている。

十年以上も前から、リングにあがるボクサーとその家族たちを追いかけて、今年『生きるために人は夢を見る。』という、こちらはもう掛け値なしに素晴らしい写真集を上梓したばかりである。

ま、これもそういう巡りあわせだったんだろうけど、それにしても、半年の間に二冊も写真集を出すというのもすごいけどね。

ま、わしらの写真集なんぞとても売れるとも思えんのだが、とりあえず本当に出てしまったので、興味のある人はぜひ手に取ってほしいと思う。

できたら、ぜひ購入してやってください。

よろしくでございます。
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# by mop-makino | 2009-12-18 21:22
とりあえず更新。
油断してたら、何だよ、世間はもうクリスマスなんて言ってるぞ。

早すぎだってさぁ。

なぁ?

クリスマスってことは、その後、あっという間にお正月だぞ。

わかってんのか、世間は。

この前やったばっかだろうさ、正月わぁ。

そういや去年の今頃も12月は焦るなんて書いてるな。

うーむ。

今は来年早々にやる自転キンの好企画『富士見町アパート』(四本オムニバスのうちの一本)の台本をせっせと書いているのだが、いやこれがまぁ、例によって、せっせというほどには進んでいない。

何だかんだと打ち合わせもあるし、読まなきゃいけない本とか、観ておかなきゃいけないDVDとか、芝居とか、いろいろあって、何かここんとこ明らかにオレのキャパシティを超えてると思うのだが。

ていうか、自慢じゃないが、本来キャパ小さいんだよな、すご~く。

うーむ。

毎年毎年、何だかなぁ…。

『晩秋』も何とかもう一度観に行きたいと思っているのだが、なかなか時間が許さない。

明治座の近辺って良さそうな居酒屋いっぱいあるのになぁ。

ちなみに。

先週の18日からは本多劇場で加藤健一事務所公演『高き彼物』の幕も開いている。

ま、こちらのほうは9年前に俳優座劇場プロデュース公演として書きおろした作品なので、今回オレ自身が特に何をしたというわけでもないのだが。

まったく違う座組みで演出家も変わって上演されるというのは、オレの書いた芝居では珍しいことで(『東京原子核クラブ』に次いで二度目だ)、「作者としては」もちろん喜ばしいことではある。

特に今回は加藤健一さんが当時「せりふの時代」に掲載された戯曲を読んで「ぜひ上演したい」と言ってくださったそうで、作者として光栄なことだと思う。

初演から足掛け五年も公演が続いたオリジナル版が素晴らしいのは言うまでもないが、加藤健一さんの猪原先生も、それはそれで全然違ってて良かった。

何しろ遠州弁はパーフェクトやしね。

あと小泉今日子さんも出てる。

ビックリだ。

だって、あのキョンキョンだぜ?

それも野村市恵先生の役だ。

加藤さんは戯曲を読んで「野村先生は小泉さんしかいない!」と思ったんだそうだ。

作者としては、へえ~って感じだ。

ま、そういうところが面白いね。

オレとしては、あの役はまったく自転キンの歌川椎子にあてて書いた役だったんだが。

ちなみに。

稽古場に通し稽古を見に行った折、小泉さんと話すのは初めてだったので、「野村市恵」という役名は執筆当時阪神の監督二年目だったノムさんと開幕から無傷の4連勝を続けていた藪恵市投手から付けたという、しみじみがっかり情報を伝えておいたオレだ。

ああ。

バンドやりてーぜ。

ヒマがねーぜ。

金がねーぜ。

シロガネーゼ。
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# by mop-makino | 2009-11-24 01:46
『晩秋』絶賛公演中。
明治座の『晩秋』は一週間前に無事に幕を開けた。

今までここではあまり触れなかったが、何せ坂東三津五郎さんに八千草薫さんに森光子さんだ。

これでは、どうしたって、よい芝居を書かなければいけない。

そう思って書いて、演出した。

だから、よい芝居になっていると思う。

要は、誠心誠意である。

考えてみれば、毎度同じことなのだが、今回は特にそういうことを感じた。

よい芝居なので、観る機会のもてる方は観てください。

ぜひよろ、で、ひとつ。
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# by mop-makino | 2009-11-11 01:49
ほ、細麺て……。
『晩秋』の稽古も早くも終盤になってきた。
昨日は衣装パレードのあと、一幕をじっくりあたる。
同様に今日はこれから二幕で明日は三幕だ。
で、そのあとはもう通し稽古のみとなる。
今回も甲斐さんの音楽が素晴らしい。
音楽だけ聴いていると、もうどんだけ名作やねん!という気分になる。
何としてでも、この音楽に恥じないような舞台にせねば。

で、例によって話はぐっとどうでもよくなるのであるが。

今年の初めに天下一品のラーメンの話を書いたじゃん。
天一はこってり味こそがその最大の魅力であって、後から出来たあっさり味など、死ぬまで食べないだろう、というような話だ。
それがね。
あれからしばらくして、つい魔がさしてというか、とうとう食べてしまったよ……。

でさ。

これがなかなか美味いんでやんの。

ははは。

何というか、これはこれで懐かしい味だったのよ。
ちょっと味が薄いのだが、テーブルの上にあるラーメンづゆを足せば、何だか京都のふつうの醤油ラーメンといった感じだ。
第一旭とか新福菜館とまでは行かないけど、ま、ごくごくふつうに町中にある京都ふうのラーメンである。(観光客相手の「京風ラーメン」とかとは全然違うけど)

だから、これはこれで懐かしい。

で、それからすっかりクセになって、こないだもあっさり味を注文したらさ。
そしたら店員くんが「ふつうの麺と細麺がありますが」とか訊くじゃないの。

何だよ、その細麺て?

で、当然頼んださ、その細麺てやつをな。

そしたら、これはこれでなかなかいいのだね。

うん。
たぶん、また食っちゃうね、オレ。

ま、オレの味覚だとかラーメンへのこだわりなんてのは所詮その程度のもんですわ。

ただなぁ。
これじゃもはや天下一品の「て」の字もないんだが……。

いいのか天一?

ま、いいのか。

オレが心配するこっちゃないか。

ていうか、舞台の心配しろよ、オレ。

うす。
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# by mop-makino | 2009-10-26 12:07